夫、単身赴任あれこれの第2弾です。第1弾はこちら


またもや、本文と関係のない東京観光の写真とともにお届けしますが、ご容赦を。

単身赴任が決まった時、一番の心配事は食事のことでした。「なるべく外食ではなく、家で料理をしてね」と送り出しましたが、「平日は忙しいし、休日も一人分って効率悪いからなあ」と渋い顔をしていた夫。
そうだよねえ、なかなか難しいよねえ、と同調しつつも、基本的な調理器具一式と食器類を引っ越し荷物のなかに入れておきました。

すると・・・

転勤も2週間を過ぎた頃、週末ごとに、夫から作った食事の写真が送られてくるように(笑)。

10数年前の結婚当初、夫はまったく料理が出来ませんでした。
パスタを作るときに、私が具を作るから、麺をゆでてね、と言うと、パスタ鍋のお湯が沸くまでずっと前に立って見ているような人でした。
そのうち、お湯が沸くまでの時間に具も作れるようになり、自分なりにレシピ本を見て、一から作ってくれるように。あるときなどは「今日ランチで入った店のパスタがあまりにもまずかったから、同じ材料でもっと美味しく作ってみせる」と会社帰りに材料を買ってきて作り出したことも。

高価な食材や、ほんの数滴のために見慣れぬ調味料を買ってきたり、と、主婦目線では「なんで?!」と言いたくなることも多々ありましたが、作ってくれるだけで御の字、とお任せしているうちに・・・その日冷蔵庫にある食材だけでパパッと作ってくれるまでに!

子どもたちと一緒に「パパのパスタは最高だね〜」と、褒めて育て(?!)たことも功を奏してか、めきめきと腕を上げ、すっかり我が家のパスタ担当になりました。今や、私の実家で盆暮れに親戚が集まるときなどにも、みんなが夫のパスタを食べたがります。



そんな夫でしたが、長年、和食には手を出さなかったのです。
子どもたちが中高生になり、週末になると私がお弁当の副菜のまとめ作りをしているのを見て、ある時「手伝おうか?」

きんぴらごぼうの作り方を教えることに。
最初は太くて長いゴボウのささがきに絶句しましたが、パスタのときと同じで、作ってくれるだけで御の字と、ずっとお任せしているうちに、そのうち、ゴボウを見ると、「きんぴら作ろうか?」と言ってくれるように(笑)。我が家のきんぴら担当誕生の瞬間です☆今ではほどよい長さの繊細なささがきもお手の物。

正直言うと、夫の単身赴任が決まった時、一番に脳裏にひらめいたのは「これから誰がきんぴらごぼうを作るの?」でした。(←こらこら、笑)。


引っ越し前夜に作ってくれたのも、やはり、きんぴらでした☆

実は、ワインにも合います(笑)。



この週末には「肉じゃがのレシピ、送って」とLINEが来ました。どうやら和食もやる気満々のようです。

引っ越し荷物に調理器具を入れるとき、我が家オリジナルレシピブックのコピーも入れておこうかな?と、ふと頭をよぎったのですが・・・やっぱり、入れておけば良かった、と反省。今度、夫のお気に入りメニュー分をまとめて送ろうと思います。




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受講料:1,500円    定員:6名     
持ち物:筆記用具

お申込:kajijyukuosaka@yahoo.co.jp まで
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