昨日は「関西文化の日」でした。
関西一円の美術館・博物館などが入場無料になったり、さまざまなイベントが催されます。
万博記念公園も入場無料。紅葉が見ごろを迎えていました☆



私はふだんからよく美術展などを観に行く方ですが、折角の無料なので、昨日も行って来ました。特に好きな「大阪日本民芸館」へ。



「秋季特別展 河井寛次郎」が開催中でした。

河井寛次郎は大正末期に柳宗悦、濱田庄司らとともに「民藝」という言葉を創り、広めた陶芸家。京都にその記念館もあり、ご存知の方も多いと思います。

我が家の器たちは、旅先などで出会って自然と集まったものがほとんどですが、この「民藝」と言われるくくりに属するものが多いのです。

元々、名もない職人さんによって作られた日常の生活道具を「民藝」と呼んだのですから、色も形も素朴ですが、そこにはいわゆる「用の美」というものが共通してあって、日々使っていて飽きない魅力があります。

民芸館に展示されている作品も、芸術然とした気取ったものではなく、
「この器に、お芋の煮っころがしを盛りつけたいな〜」などと思わず言いたくなります。

陶芸作品と一緒に寛次郎氏が遺した言葉がところどころに飾られていたのですが、
そのなかに、こんな言葉がありました。

物買ってくる、
自分買ってくる


「モノとは何か?」・・・これ、考えれば考えるほど哲学的な問いなのですが・・・
自分の家にある「モノ」に限定して言うと、「モノ」というのは自分が選択したからこそ、そこにあるのだと言えます。
誰かが勝手に置いていくわけはなく、他ならぬ「わたし」が持ち込んだり、買ってきたり、要らないのに捨てずにいたり(笑)するから、そこにあるのですよね。

物買ってくる、自分買ってくる

という言葉が、そのことをあらためて思い出させてくれました。

民藝が体現する「用の美」。
使っているモノがすべて美しい(=自分のお気に入り)という暮らしは、まさに理想☆

モノは自分・・・そんな風に考えながら家の中をあらためて見直してみたいと思います。



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  • 13:47
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