子どもたちが小さい頃、毎週のように図書館で絵本を借りていました。
その頃の私は、部屋をきちんと整えたくて躍起になって片づけをしていたので、
子どもたちが読み散らかした絵本も本棚に整然と収めなければ気が済みませんでした。

そのうち、あることに気付きました。

わが子たち、床に散らばった絵本は何度でも眺めるのに、本棚に収めた本は二度と開けようとしないのです。

あれ?
私、なんのために、絵本を置いているんだっけ?
なんのために、必死で片づけているんだっけ?

そんなギモンがむくむくと頭をもたげてきました。

子どもたちにたっぷりと絵本に親しんでほしい、というのが私の最優先事項だったはず。
それなら、絵本は床に置いておくことにしよう。
いちいち本棚に整然と並べなくていい。
床に散らばっているのを、ちょっと寄せておくだけで良し、としよう。
そう考えれば、出しっぱなしで片づけない子どもにイライラもしない。

私自身の気持ちがぐんと楽になり、子どもたちは絵本が一層好きになりました。


それから月日は流れ・・・

現在、娘は高校生、息子は中学生となり、さすがに絵本は卒業しました。
今は、「この本読んでみたら?」とか「これ、面白いよ」と言っても「ふーん」と言ったきり、手にも取ってくれません。

そんな時は・・・


トイレに置くことにしています(笑)

トイレに座っている何分かの間に暇つぶしにパラリとページをめくると、つい内容に引き込まれるらしく、結局全部読んじゃった、とよく言っています(笑)。

読書は心を豊かにするタネ。
以前は床にばらまいておいたタネ、今はトイレのカウンターの端っこにそっと立てかけている私です☆

  • -
  • 09:08
  • -
  • -
  • by スポンサードリンク

Comment