街はイルミネーションで溢れ、もうすぐクリスマス!と弾むような気持の一方で、それが過ぎたらすぐに年末&お正月!大掃除しないと、と急に気持ちが焦る季節でもあります。(え、私だけ?)





先日、娘と歩いていた時のこと。持っていた傘を金属のポール(歩道などによくある逆U字型のやつです)に強くぶつけてしまい、カーンという金属音が鳴り響きました。すると娘、「痛っ!」と叫んだのです。で、すぐに続けて「いや、私は別に痛くないんだけど(笑)、なんでモノをぶつけた時、つい「痛い」って言ってしまうんだろう」と、不思議そうに言いました。

「それって日本人独特の感覚じゃない?」と私。

日本人のDNAの中に「モノには魂が宿っている」という概念が脈々と受け継がれているのではないかしら?
だから、モノを擬人化したり、物にも気持ちがあると捉えたりするのではないか、という気がするのよねえ、と説明すると(いえ、もちろん、他の国でもそういう感覚を持つ国民性ってあるのかもしれませんが・・・)

娘「なるほどねえ。人形を捨てられない、というのもその一種かあ。」





大掃除と言えば、これを機にモノを捨てなくちゃ!と思う方も多いと思います。
先日、京都のリフォーム会社でさせていただいた片づけ講座でも、皆さん、そうでした。「だけど、捨てられない!」とも、一様におっしゃいます。親戚から譲り受けてしつけさえ取っていない着物、たくさん集まってしまった子どもの作品、奥さんのウエディングドレスや自分のタキシード、という方も!

捨てる時には、一つ一つのモノと向き合う必要があるので、こういったモノとはなかなかお別れ出来ないのが普通ですよね。
たくさんの思い出、しがらみ、家族の歴史などなど、簡単に捨てられない理由が何重にもなってまとわりついているモノから捨てようとすると、気持ちの整理に時間がかかり、なかなか捗りません。

そういうモノはいったん棚上げするのもアリだと思います。

でも、よーく見回してみて。家の中には、大した思い入れもないはずなのに、なぜか入って来たっきり、使ってもいないのに居座っているものが他にたくさんあるのでは?まずは、そういうものから手を付けませんか?

そう言えば、講座の中で、「しゃもじ」が家に8つあるという方がいらっしゃいました。「それ、全部必要ですか?使い分けているんですか?」とお聞きしたら、笑いながら首を横に振ったその女性。帰り際に「まず、しゃもじから捨てます!」と宣言して行かれました。そういうお別れなら、きっとすぐに取り組めますね☆

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