わが家では、ゴミ出しは小学校の頃から息子の仕事です。朝、学校に行くついでにマンションのゴミ集積所に持って行ってくれます。
中学生になっても、変わることなく週2回、彼はゴミ袋を持って玄関を出ます。変わったのは、小学生の頃は8時ごろ出れば良かったのが、今は部活の朝練があるので、6時45分に出て行くこと。
息子は何も言わないので知らなかったのですが、8時には解放されているゴミ集積所の扉は、6時45分だと施錠されていると言うことを最近知りました。良く考えれば、その時間はまだ管理人さんが出勤してこられてませんからね。

と言うことは、息子は重いリュックを一度肩から下ろし、リュックのポケットに入っている家の鍵を出して集積所のドアのカギを開け、ごみを捨ててから鍵を閉まって朝練に向かっているということになります。

面倒くさーーーーっ!

これ、私だったら、絶対やりたくないなあ(笑)。 だって、中学生の荷物って恐ろしいほど重いんです。毎朝、こんな重いリュック背負って行ったら、身長伸びないのでは?と心配になるくらい重いです。プラス、お弁当と練習後に着替える制服類が入った手提げも持っています。

一瞬、可哀想になって、朝練がある日は免除してあげようかなあ、と考えたのですが・・・。いやいや、とすぐに思い直しました。今、彼は「習慣」という素晴らしい力のおかげで、私からすると面倒くさい仕事を当たり前のこと、としてやり続けています。この「習慣」がひとたび途絶えたら・・・それは、もう集積所の扉が施錠されていようがなかろうが、「面倒」な仕事に変わってしまうでしょう。
現に、息子がこの仕事の当番になるまでやってくれていた夫は、たまにゴミ出しを頼むことがあると、以前は平気だったのに、今では面倒くさそうにしたり、できれば逃れようとします。くもり
「習慣」というものは、こんなにも物事を左右するんですねえ。ここはやはり、見なかったことにして、息子にはずっとゴミを出してもらおうと思います(笑)。




お正月の写真。 めったにない積雪にはしゃぐ、まだまだ幼い息子です。


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