何事も三日坊主に終わりがちな私ですが、
ここ何年かずっとゆるやかに続いている習慣がいくつかあります。



例えば、朝起きてまず「白湯」を飲むこと。
飲んだ時に甘く感じられたら、体調が良いしるし、とどこかで読んで以来、続いています。

昨年、ラグビーの五郎丸選手がキック前にやる独特のポーズが流行しましたが、そのおかげで「ルーティン」という言葉がクローズアップされた気がします。スポーツ選手などが、どんなに緊張する場面でもいつもと同じ動作をすることで、精神的な安定を保ち、好成績を出す「ルーティン」。イチロー選手がバッターボックスに入る時の一連の動作も有名ですよね。

ルーティンと言うと「ルーティンワーク=創造性のない、決まりきった仕事」「毎日繰り返しやらねばならない雑事」などのイメージがあり、これまではどちらかと言うとネガティブな言葉として使われて来た印象があるのですが、今や、一流スポーツ選手を支える成功の秘訣、というポジティブなイメージに☆

私自身も歳を重ね、若い頃には気づかなかった「ルーティン」の大切さを痛感するようになりました。日々の暮らしの質も「ルーティン」によってこそ、着実に担保されているのだと思います。

さて、私の朝のルーティンは「白湯」以外にもう一つあって、クイックルワイパーを手にリビングと玄関までのフローリング部分をスイーっと一周します。
夜寝ている間に降り積もったホコリを家族が起きて来る前にひと拭きすることで、もう一度舞い上がらせずに済み、あとの掃除もぐっとラクになります。(これをやっておくと、掃除機も二日に一度で十分!)狭い我が家、一周してもほんの数分のこと。毎朝何となくやっているうちに、身体が勝手に動くように。
自分のなかでは、これは家事とさえ呼べないほど当たり前のこととして、朝の一連の流れのなかに組み込まれています。

この後は、子どもたちのお弁当と家族全員の朝食を作って、送りだし・・・と目まぐるしい時間に突入していくのですが、だからこそ、静かな一人時間に行うこの「ルーティン」をこれからも大切にしていきたいと思っています。




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