今日は高2娘の三者懇談でした。





娘の担任の先生は、30代後半(だと思う。昔から、他人の年齢がよく分かりません。自分が歳をとってくると、一層分かりません、汗)の国語担当の男性。

先生を初めて見た時の私の印象は、「なんだか頼りなさげ」の一言でした。

す、すみません。

一年の時の担任は同じく30代後半(これも私の見積もりだから、あやしいけれど)の女性で、数学の先生でした。
ハキハキとした語り口、話しの内容も分かりやすく好感度高い!が第一印象。

正直言って、すごい落差です。

でも、昨年、娘はクラスメートとのトラブルが絶えない一年でした。クラスが楽しくなかった、クラブの友達がいたから学校に通い続けることが出来た、と一年生の終わりにポツリと言いました。

打って変わって、今年は、毎日クラスメートの話をします。昨年は一度も無かった、行事ごとの打ち上げにも楽しみに出かけていきます。

これは、もしかすると、担任の先生のすっごい手腕によるものではないのかしらん?と日ごろ思っていたので、今日の懇談は別の意味で楽しみに出かけて行きました。

で、懇談。

まず、一学期の成績表を見せられて、「この成績はご覧になってますよね?」と聞かれ、返答に困るワタクシ。

見たかどうか覚えていないので(いや、夏休みに入ってまだ間もないので、思い出せないというレベルの話じゃないはず。つまりは見てないんですね。でも、そうとは言いづらい。)、娘の顔を見る。

娘もしどろもどろ口調で「うーんと見せたような気がする。」
本人は、親に成績を隠したいと思っているわけではなく、単純に忘れています。
「もーそんな細かいことまで報告してくれなくていいから。」と思わず言うくらい、帰宅後は機関銃のように学校でのことを報告してきますので、成績表は優先順位が低かったのでしょう(笑)。

この成績表がね・・・。鳴かず飛ばずで。
おかしいな、私も夫も高校時代、成績良かった方なんだけれど。遺伝子は複雑です(笑)。

懇談終わってからの娘の感想。

「先生も私みたいに成績悪い生徒との懇談では勉強しなさい以外に言うこと無いよね。」

あはは、だよねー。と言いつつ時計を見たら、50分も経っていた!一人あたりの持ち時間は25分なのに。

娘が部活で疲れてついつい寝てしまうから勉強出来ない、と話すと、「どのくらい寝るの?」
スマホの話になると、「何時間くらいスマホ見てるの?」と、ほんわか口調で質問をする先生。
先生に答えているのか、独り言を言っているのか判定不明なほどつらつらと話す娘。

二人のやり取りを聞いていると、先生と生徒と言うより、友達同士の会話みたいで、隣で聞いている私はひたすら見守り態勢に(笑)。
そんな具合で、あっという間の50分。コーヒーでもあれば、「ここはスタバ?」と勘違いするようなリラックスムード。

昨年の担任は、生徒が何かを言う前に「目標」とか「正解」を提示して、みんなをそこへ向かわせようとする人だったと言う娘。
でも、この先生は、ひたすら生徒の調子に合わせているだけに見えました。あ、あの良い意味で、ですよ。
先生に促されるまま、内省し、今後の自分について、自分なりの結論にたどり着く娘を横でつぶさに見ていた私。
もしや、よく聞く「コーチング」って、こういうことを言うのか???と感慨深かったです。

娘によると、三者懇談に先立って、二者懇談もしていたらしいが、その時もすごく長かったそう。。。

「先生も私とはしゃべりやすいんだと思う。いつもヘラヘラしているから。」

上から目線なのか、自虐的なのか分からない娘のコメントに、次回から懇談は出来れば私抜きでやってください、と思った次第です(あ、これも良い意味で)。

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