家族で3年ぶりに沖縄旅行をしました。以前は毎年必ず行くほど通っていたのですが、子どもたちもそれぞれのスケジュールに忙しく、夫も職場でなかなかまとまった休暇を取れない立場となり、最近は行けていなかったのです。

風景、人、食べ物、何もかも大好きな沖縄ですが、やちむん(※焼き物の意)と呼ばれる陶器も私のお気に入りです。我が家の食器棚には沢山のやちむんが並んでいますが、3年行かない間に気になる工房が増えていて、今回、新たに買い足しました。

スーツケースの荷物をほどきながら、持ち帰った陶器を眺めてニンマリ。



いつもやちむんを買うと、包装に使われているのが「琉球新報」だったりするので、本土の新聞とは一味違う記事を、ついつい読み耽ってしまいます。今回包んであったのは、琉球新報に折り込みで入る、住まいの情報紙「かふう」。インテリアショップや住まいの税金に関する記事などの中にこんな記事を見つけました。





那覇で開かれた「片づけ」テーマのトークセッションの様子がレポートされていて、興味深く読みました。

・自分の暮らしには何が何個あればいいのか、適量を把握することが大事。
・片づけは学校や家できちんと教えられることがない。
・片づけを静止画像で考えて、本や雑誌の素敵な部屋の写真を目標にするのは危険。
・人が生活すれば、モノは必ず動く。
・あなたの家にはあなたの家の暮らしがある。
・多少散らかっても、片づけようと思えばすぐに片づけられる、くらいのゆるさが必要。

などなど、家事塾の講座でもお伝えしている内容ばかりで、片づけの本質というのはやはり普遍なのだなあ、と旅の荷物を片づけながら、妙に納得したのでした。

子どもたちが小学生の頃からお世話になっているお習字の先生が、大人向けの教室も始められると聞いて、私も通わせていただくようになり早4年。墨汁の匂いや半紙の感触、筆で書く楽しさ、そして何よりも的確に指導してくださる先生のおかげで、飽きっぽい私でも、ここまで続けて来ることができました。

毛筆とペン字の両方をお稽古していますが、最近、ペン習字の良さを再認識しています。

気になることが色々あって気持ちがなんだかざらついているなあ、とか、思春期真っ盛りの息子の言動にイラッとした時など、小さな帳面に向かって無心でペンを運ぶことで、不思議と気持ちが落ち着き、リフレッシュできるのです。書く時間も枚数もほんのわずか。それなのに、抜群の気分転換になります☆


実は私、今までは毛筆は大好きなのだけど、ペン字が苦手で・・・そのうちお稽古をさぼるようにしょんぼり
教室で他の生徒さんが課題を出しているのを横目に、自分はずっと出していなかったのです(汗)。

でも、慌ただしい日常のなかで毛筆のお稽古道具を出して書こうと思うと、時間の余裕だけでなく、スペースの確保もしなくてはいけません。私はダイニングテーブルいっぱいを使って書いているのですが、夕飯の片づけを済ませ、「よし、今日は書くぞ!」と準備をして2、3枚書いたところで、家人が帰ってきて・・・準備したものをバタバタと片づけ、夕飯を出す、なんてこともしばしば。

その点、ペン字のお稽古は教本と小さな帳面とペンだけ。ダイニングテーブルの一角で出来ますし、ほんの少しの空き時間で始めることもできれば、片付けも一瞬。毛筆のように、書いた半紙を広げて乾かす必要もありません。この手軽さの魅力にどっぷりはまっている今日この頃です☆